仕様と根拠
換算の式
換算値は「件数 ÷ 人口 × 基準人口」です。たとえば 1,200 件・人口 300,000 人を 10 万人あたりにすると 1,200 × 100,000 ÷ 300,000 で 400 になります。割り算より先に掛け算を行い、四捨五入は表示する桁で最後に 1 回だけ行います。
小さい母数への注意
人口が小さい地域では、件数が 1 件増えるだけで換算値が大きく動きます。下限を指定すると、下限より小さい人口の地域に、1 件の違いで換算値がいくつ動くかを添えて警告します。基準人口を人口で割った値がその幅です。
四捨五入と合計
総務省統計局の利用上の注意にあるとおり、統計表の割合は表中の数値から計算したもので、四捨五入のため合計や内訳が合わないことがあります。この道具の換算値も表示桁で丸めるため、換算値から件数を逆算すると誤差が出ます。
根拠にした仕様・資料
| 仕様・資料 | 確認日 | 使った箇所 |
|---|---|---|
| 総務省統計局 国勢調査 利用上の注意 | 2026年10月29日 | 各種の割合は表中の数値から計算したもの、四捨五入により合計が合わないことがある旨(WebFetch は文字化けで一部のみ判読。割合は特に注記がない限り表中の数値から計算と確認) |
指摘の段階
- エラー: 仕様に反していて、正しく読めない・処理できない入力です。
- 警告: 読めるものの、仕様の推奨に反する・矛盾する・意図と違う結果になりやすい入力です。
- 情報: 誤りではありませんが、知っておくとよい扱い(読み飛ばした部分や解釈)です。
入力の扱い(送信しない仕組み)
処理はすべてお使いのブラウザの中で行います。処理の本体はこのサイトから配信する小さなスクリプト(/app.js)で、外部のサービスやライブラリを読み込みません。ページはブラウザに通信を禁止させる設定(Content-Security-Policy の connect-src)つきで配信しており、入力した内容がサーバーや第三者へ送られることはありません。ファイルを選んだ場合も、端末の中で読み込むだけです。
このツールでできないこと(制約)
- 人口あたりの値は、年齢構成の違いを補正しません。高齢化率の違う地域を比べるときは、別途年齢調整が必要です。
- 件数の期間と人口の時点がそろっているかは確認しません。同じ年のものを入れてください。
- 信頼区間や有意差の判定はしません。小さい母数の警告は、変動が大きい目安を示すだけです。
ご利用にあたって
- 換算値は件数と人口の入力どおりに計算した結果です。元の統計の定義・時点・範囲は、必ず出典の注記で確認してください。
- 大きな表は端末の性能により処理に時間がかかることがあります。